英単語は、4000語を覚えると、TOEIC関係で使われる単語の99%をカバーします。その4000語のうち、およそ半分の2000語は、「語源」別に覚えるのが効率的です。
4000語のうち、もっとも基本となる語彙は、NEW GENERAL SERVICE LIST 1.01（NGSL）に含まれる2800語。これは、Core General English Wores（コアとなる一般語彙）とされています。（リストには2801語ありました）
※出典：NEW GENERAL SERVICE LIST 1.01 (NGSL) http://www.newgeneralservicelist.org/
※著作権：New General Service List by Browne, C., Culligan, B., and Phillips, J. is licensed under a Creative Commons Attribution-ShareAlike 4.0 International License.
つぎに、TOEIC Service List（TSL）に含まれる1200語（1259語）。本サイトでは、TSL 1.1 version を使います。
※出典：THE TOEIC SERVICE LIST 1.1 http://www.newgeneralservicelist.org/toeic-list/
※著作権：TOEIC Service List by Browne, C. and Culligan, B. is licensed under a Creative Commons Attribution-ShareAlike 4.0 International License.
上記「1200語＋2800語＝4000語」（正確には、2801語＋1259語＝4060語）で、TOEIC関係で使われる単語の99%をカバーするそうです。
（Based on a 1.5 million word corpus of various TOEIC preparation materials, the 1200 words of the TSL 1.1 version gives up to 99% coverage of TOEIC materials and tests when combined with the 2800 words of the NGSL. http://www.newgeneralservicelist.org/toeic-list/）
本サイトでは、この4060語を独自に分析しました。その結果をもちい、「語源」で効率よく単語を覚える方法を紹介していきます。
すべての単語は、おおざっぱに言って、接頭辞 prefix ＋語根 root ＋ 接尾辞 suffix に分解されます。英語だけでなく、ドイツ語、イタリア語、ロシア語でも同じです。
なかでも、意味の本質を担うのは「語根」です。なので、まずは登場頻度の高い「語根」を含む単語から見ていきます。
それから、「接頭辞」（および、前置詞、副詞）、「接尾辞」を紹介します。